詐欺家族
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yome:「さぁ、この調子で売っていこう!」
taka:「おやじ、またな」
OL:「…ん?」
yome:「まいどあり!」
taka:「yomeは詐欺スレスレの方法で売ってるようだけど、オレはちゃんと社会人らしく売らないと… バナナ、いりませんかー? バナナどうですかー?」
taka:「全然売れない… てかこんなことしてる場合じゃないのに… ブログまた更新できなかったし…うわーん」
女:「なんかかわいそうだよ。買ってあげようよ」
男:「じゃあ1つください」
taka:「あ…ありがとうございます… これでまたブログがんばれます…」
ピノ子:「事故に遭いたくなければ買うと良い」
yome:「うちの子は天才だ!」
taka:「だから子供に詐欺の片棒担がせるなっての…」
ヤンキー1:「おいおい、てめえら、誰に断ってここで商売やってんだ? あ?」
ピノ子:「ここは私に任せて」
taka:「おい、ピノ子…やばいって…」
ヤンキー1:「やんのかコラァ!」
ヤンキー:「や…やられたー…」
taka:「こんな茶番に付き合って頂いて、すみませんね…」
ヤンキー2:「て、てめえ!」
yome:「ばんばーん!」
ヤンキー2:「ぐっ…」
taka:「yomeはともかく、ピノ子は役者のセンスあるなぁ。子役デビューも考えようかな。マネージャー業でガッポリ…ぐふふ」
yome:「あと1個だね!」
taka:「どうするー?」
ピノ子:「私達で食べてしまえばなくなる」
taka:「もー、そんなバナナー」
yome:「…」
ピノ子:「…」
taka:「なんだよ!」
”三つ星カラーズ”より
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