三つ星カラーズ編スタート！！！

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これは精神年齢が3人ともほぼ同じである3人家族の日常である。

taka：「ふぁー。仕事行きたくないなぁ。毎日休みならいいのに」

yome：「ほんと。早くAIが全部やってくれる時代が来ればいいのに」

ピノ子：「あなたたち、国民の義務はちゃんと果たしなさいよね」

yome：「でも、今日はせっかくの休みだから…」

yome：「何かしなくては！」

yome：「そうだ！　takaien、ちょっとこれに着替えてきて！」

taka：「ふぇ？」

ネコ：「ニャー」

taka：「この格好…　なに？」

yome：「かくれんぼをするなら、ちゃんと形から入った方がいいかなと思って」

yome：「ピノ子の教育のためにも！」

taka：「それ言えば何でも許されると思ってるだろ」

yome：「あっ、鬼だ！　逃げろー！」

taka：「いや、その鬼の決め方、絶対教育上よくないし…」

yome：「世の中の理不尽さを教えるのも母親の役目かと」

taka：「こいつ…」

yome：「さぁ、ピノ子逃げるぞー！」

taka：「ほんと自由人め…」

taka：「いーち、にー、さーん…」

taka：「よし、そろそろ行くか！」

yome：「…行ったか」

yome：「なーはっはっは！　灯台デモクラシーとはこの事だ！」

yome：「なんだ、ピノ子またゲームばっかりやって…　それおもしろいの？」

yome：「良い笑顔ですね～」

ピノ子：「このゲームはちゃんと血が出る」

ピノ子：「でも公園にいるとあんまりすれちがいできないんだよね」

yome：「そっか…」

yome：「じゃあ駅前にでも行く？」

ピノ子：「えっ、takaパパは？」

yome：「別に範囲とか決めてなかったし、いいんじゃない？」

ピノ子：「それもそうだね」

”三つ星カラーズ”より

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