takaienの身元がバレた?!
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taka:「今日も暇だったから、このブログのドメインパワーなるものを調べてみたよ」
yome:「何それ?」
taka:「よくわからん。ちなみに29.0だった」
yome:「それ、すごいの?」
taka:「それもわからん。でも0~100で評価されるみたいだから微妙かな…」
yome:「ただでさえろくでもない情報しかないのに加えて、更新頻度も落ちてるからね」
pino:「ねえ、これ見て」
taka:「えっ…」
pino:「これはきっとパパの身元がバレたにちがいない」
taka:「えっ?! なんで?!」
pino:「この絵馬はこないだ行った神社のものと同じだ」
yome:「あー、あの時、絵馬書いたもんね」
taka:「たしかに。まさかオレの住んでいる地域に読者様がいるのか…」
yome:「今すぐ引っ越そう! やっとこの家ともおさらばできる!」
taka:「ちょっと待て待て!」
taka:「まだオレの身元がバレたとは限らないじゃん! yomeの悪事がバレた可能性もある!」
taka:「何か心当たりはないのか?」
yome:「こないだ使った七味唐辛子の賞味期限が2015年だったくらいかな」
taka:「5年前?! それオレ食べたよ?!」
taka:「まあいい。というか、もう怖くて聞きたくない。とりあえずあの神社に手掛かりがあるかもしれないから行ってみよう」
yome:「じゃあバレないように隠密行動しなきゃね」
pino:「ちょっと楽しそう。良いヒマつぶしができた」
yome:「よし行くぞ!」
taka:「えっ…」
taka:「すげー。yomeにそんな能力があったとは…」
taka:「あー…」
taka:「マネしちゃったじゃんか… てか0歳児のスペックぱないな…」
yome:「これより交番前を通過する」
yome:「前には斎藤がいる」
taka:「まあ警察は関係ないんじゃ…」
yome:「ここは私が囮になる!」
taka:「マジで警察に捕まることだけはやめてくれー!」
yome:「大丈夫。私には必殺技があるから」
taka:「マジで心配なんだけど…」
yome:「斎藤ー!」
斎藤:「あれ、奥さん」
yome:「よく見ろ!」
yome:「いやん」
斎藤:「残りはあっち行ったぞ。おまえも消えろ」
yome:「神社への道のりは遠いな…」
taka:「ここまでする必要が… てか家のめっちゃ近くなはずのに…」
yome:「小腹が空いた」
taka:「うん。いつものことだね」
yome:「着いたー!」
pino:「ここにつるしたの?」
taka:「うん、たしか」
pino:「ここに書いた内容と名前、住所から個人情報を特定されたに違いない…」
taka:「マジかぁ…絵馬なんて書かなきゃよかった…」
住職:「何かお探しですか?」
taka:「えっと… 絵馬から個人情報が特定されることとかあるのでしょうか…」
住職:「うん。ないね」
taka:「あっ…」
yome:「そういうことか」
pino:「紛らわしいぞ! この紛らわしくないハゲが!」
taka:「おいpinoko! やめろー!」
yome:「あははははは! ズレてるぞー!」
taka:「もうここには一生来れない…」
”三つ星カラーズ”より