突然の宣告
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taka:「しかし、外で納豆食べるのはシュールだな…」
yome:「これがうわさのキャンプってやつだぞ、ピノ子」
taka:「いや… 違うだろ…」
部長:「やっほー! って、何でこんなところで納豆食べてるの?!」
taka:「あっ、部長! こんなところで、お疲れ様です。コロナのせいで貴重品となった納豆を、貴重な形で食べたいってyomeが言い出して…」
部長:「もう普通にスーパーに売ってたけど…」
taka:「そんな… 日本のスーパーはなんて優秀なんだ…」
部長:「日本人はすぐ情報に振り回されるとこがあるからね」
taka:「それを日本の企業がこれまで何とかしてきたんですね!」
部長:「ほんと、こいつ立派な社畜だわ…」
部長:「あの、takaien。ちょっと言いづらいんだけど…」
taka:「え、何ですか?」
部長:「君の異動が決まりました」
taka:「今まで何の前フリもなかったのに…」
taka:「異動期限の前日にいきなりやってきて宣告されるなんて…」
yome:「いいじゃん。給料増えるかもよ?」
ピノ子:「給料増えたらキャンプ行ける?」
yome:「もちろん! キャンプだけじゃなくて、ゆるキャン△全巻大人買いだってできるんだぞー!」
ピノ子:「じゃあパパ、異動がんばって!」
taka:「おー!」
taka:「でも、通勤時間が倍以上になる…」
taka:「毎日遅くなるかもしれない…」
taka:「それでも、家族のためにがんばって働きます!」
yome:「おー!」
ピノ子:「おー!」
taka:「ブログを毎日更新するのは大変だけど、睡眠時間削ってがんばります!」
yome:「いや、ブログはもういいだろ。どうせだれも見てないんだし」
ピノ子:「残業した方が稼げる」
taka:「が…がんばります…」
”三つ星カラーズ”より
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