王になったら…
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「彼女に挑む者はもうおらぬか?」
ステフ:「本気ですの? 戴冠式に乗り込むなんて!?」
taka:「ああ。ちょいと王様になって、毎日ハーレム作ってみっか!」
pino:「それが真の目的」
「それでは、クラミー・ツェルを新国王として戴冠させ…」
taka:「異議あり!」
taka:「これを見てくれ」
ざわざわ
クラミー:「つまり、私がイカサマをしてるとでも?」
taka:「ああ。そうだ」
クラミー:「異議があるなら勝負してあげる」
ステフ:「このエルフがイカサマの協力者ですわ!」
クラミー:「なるほど。私を敵に仕立てようってことね!」
taka:「国王になろうってやつがエルフと組んでるんじゃあ信用できないよな? オレのようにちゃんと国のことを考えてるやつがならないと」
pino:「考えてることはハーレムのことだけ」
ステフ:「ちょっと本当に勝てるの? エルフが仲間ってことは魔法だって…」
taka:「魔法を使われたら勝ち目はねぇ」
ステフ:「じゃあイカサマなしの対等な勝負にもってく方法があるってこと?!」
taka:「いやいや。イカサマしないとオレ勝てないから」
pino:「パパ、ほんと運がない。スロットも負け続き」
taka:「でもこのGWはお金減ってないよ?」
pino:「パチンコ屋が休業してるだけ」
taka:「ゲームも下手だし、ここはほんとpino頼みだな」
taka:「遺伝が全てじゃないってことを証明してやろうぜ」
pino:「うん」
クラミー:「必要な領土を得たら、エルフとは縁を切るつもりよ」
taka:「フッ、なるほどねぇ」
クラミー:「私が王様になってもあなたたちには権力は行使しないから、勝ちを譲ってくれないかしら?」
taka:「そうか…」
taka:「だが、断る」
taka:「王様になってこそのハーレムだからな」
ステフ:「ちょっと、その作画大丈夫なの?!」
”ノーゲームノ―ライフ”より
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