ヒマつぶし
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ステフ:「あなたたち、異世界人だったの?」
pino:「地球から来た」
taka:「オレはまだpinoと一緒にお風呂に入らなければならない… 決してあの女の裸が見たいわけではないんだ…」
taka:「でも不可抗力はpinoもしょうがないって言ってたな」
ステフ:「あら、何かしら?」
taka:「それ拾ってくれないか? 異世界の秘密道具だよぉ?」
pino:「ここはおっぱいみたいに見える」
ステフ:「pinoちゃん、天才!」
taka:「なんかコスプレみたいだな。スウェットとかないのか?」
ステフ:「taka様ー!」
taka:「盟約の効果か… そのドレスよく似合ってるな。ヒマなら茶でも入れてくれ」
ステフ:「はい、ご主人様!」
メイド:「お嬢様…そのお召し物は…」
ステフ:「フンフーン♪」
メイド:「お嬢様?!」
ステフ:「正気に戻ったわ…」
ステフ:「これ以上異世界人に利用されてなるものですか!!!」
taka:「pinoは絵本が好きだなぁ。こないだジモティで絵本もらって良かったなぁ」
ステフ:「ただのエロじじいじゃなくて、ちゃんとお父さんやってるのね…」
ステフ:「あの2人ならひょっとして…」
taka:「さーて、これからどうするかな」
taka:「衣食住は確保できたが、やることがない。現実世界と同じだな」
taka:「おー、pino! もう全部読んだのか?」
pino:「もう飽きた」
taka:「現実世界に戻る方法でも探すか…」
ステフ:「この国を救ってくれるかも」
taka:「なぁ、ステフ。現実世界に戻る方法知らないか? そろそろ戻らないとyomeに殺される」
ステフ:「ごめんなさい… 私にはわからない…」
ステフ:「あの…」
taka:「なんだ?」
ステフ:「いや…なんでもない」
taka:「てか、こないだのゲームは何を賭けてたんだ?」
ステフ:「それは…」
クラミー:「あら、まだいたの」
クラミー:「この服、返してあげるわ」
クラミー:「あなたは負けたのよ」
taka:「なるほど。あれが時期国王様ってわけか」
taka:「よーし、決めた」
taka:「せっかく衣食住保証されたばっかだってのに…」
taka:「それを奪われちゃたまったもんじゃないよな」
taka:「ヒマだし、手伝ってやるよ」
ステフ:「えっ…」
ステフ:「本当に?」
taka:「GWはほんとすることないしな」
pino:「公園に1回行っただけ」
”ノーゲームノ―ライフ”より